もの忘れが気になる、同じことを何度も聞くと言われる
「最近、約束を忘れることが増えた」
「家族から同じことを何度も聞いていると言われる」
「自分でも記憶力が落ちている気がして不安になる」
このような変化に、戸惑いや不安を感じていませんか。
年齢とともに物忘れが増えることは自然な現象です。しかし、以前と比べて明らかに変化を感じる場合や、生活に支障が出ている場合には、早めに相談することが大切です。
新潟市東区太平の「おのしんクリニック」では、単に「年齢のせい」と決めつけるのではなく、こころと身体の両面から丁寧に評価します。もの忘れの背景には、さまざまな要因が隠れていることがあります。
もの忘れが気になる原因
加齢による変化
年齢を重ねると、
- 名前がすぐに出てこない
- 物を置いた場所を忘れる
といったことが増えることがあります。ただし、ヒントがあれば思い出せる場合は、加齢による変化であることが多いです。
うつ状態
うつ状態では、
- 集中力の低下
- 判断力の低下
- 記憶力の低下
がみられることがあります。
ご本人は「認知症ではないか」と強く不安になることもありますが、治療により改善するケースもあります。
不安やストレス
強い不安や慢性的なストレスが続くと、注意力が低下し、結果として物忘れが増えたように感じることがあります。
睡眠不足
睡眠は記憶の整理に重要です。不眠や熟睡感の欠如が続くと、記憶力が低下しやすくなります。
認知症
アルツハイマー型認知症などでは、
- 出来事そのものを忘れる
- 同じ質問を繰り返す
- 時間や場所の感覚があいまいになる
といった症状がみられることがあります。ただし、早期の段階では判断が難しいこともあります。
もの忘れが続くことで考えられる病気
- 軽度認知障害
- 認知症
- うつ病
- 不安障害
「予後」とは今後の経過の見通しのことです。原因に応じた適切な対応を行うことで、予後が安定する可能性があります。ただし、経過には個人差があります。
診察の結果、認知症を否定(医学的に可能性が低いと判断すること)する場合もあります。その場合でも、不安や抑うつへの対応が重要になることがあります。
もの忘れが気になるときの処置や治療法
1.丁寧な問診
- いつ頃から変化を感じたか
- どのような場面で困っているか
- 日常生活への影響
- 睡眠や気分の状態
を詳しく伺います。
2.必要に応じた検査や紹介
認知症が疑われる場合には、専門医療機関や神経内科などをご紹介します。身体疾患の評価も重要です。
3.うつや不安への治療
うつ状態や不安が背景にある場合は、その治療を行います。
当院では、日本臨床精神神経薬理学会認定の精神神経薬理学専門医が、必要に応じて薬物療法を行います。
- 依存のリスク(量・期間・種類)を慎重に評価
- 最小限の量から開始
- 改善に応じて調整
薬に頼りすぎない治療を心がけています。
4.生活習慣の見直し
- 規則正しい睡眠
- 適度な運動
- 人との交流
が記憶機能の維持に役立つことがあります。
もの忘れについてのよくある質問
Q1. 年齢のせいでしょうか
A1. 加齢による変化もありますが、急な変化や生活への支障がある場合は一度ご相談ください。
Q2. 認知症だったらどうなりますか
A2. 早期に適切な支援につながることで、生活の質を保ちやすくなります。
Q3. 家族が心配していますが、本人は自覚がありません
A3. ご家族のみの相談も可能です。状況に応じて対応を考えます。
Q4. 若いのに物忘れが気になります
A4. 若年層では、うつ状態やストレスが影響していることが多いです。
院長より
もの忘れが気になり始めると、不安が大きくなります。「認知症ではないか」と心配になる方も多くいらっしゃいます。
私はこれまで、新潟大学医歯学総合病院や新潟県立精神医療センターなどで、気分障害や認知症関連症状の診療に携わってきました。専門医として、薬に頼りすぎない治療を大切にしながら、背景を丁寧に評価します。
おのしんクリニックは、新潟市東区太平の静かな住宅街にあります。専用駐車場12台を完備し、バイパスからのアクセスもスムーズです。新潟交通バス「太平2丁目」「空港入口」からも徒歩圏内です。
「ここに来れば少し気持ちが楽になる」
そんな場所でありたいと願っています。
もの忘れが気になる、同じことを何度も聞くと言われるとお悩みの方は、新潟市東区の精神科・心療内科「おのしんクリニック」にご相談ください。
