不眠症(睡眠・覚醒障害)
新潟市東区太平にある「おのしんクリニック」では、不眠症(睡眠・覚醒障害)の診療を行っています。
「布団に入ってもなかなか眠れない」
「夜中に何度も目が覚める」
「朝早く目が覚めて、そのまま眠れない」
「寝たはずなのに疲れが取れない」
こうした状態が続くと、日中の集中力低下や気分の落ち込み、不安の悪化につながります。睡眠はこころとからだの回復にとって、とても大切な時間です。
不眠は単独の問題であることもあれば、うつ病や不安障害、双極性障害などの一症状として現れることもあります。そのため、私たちは「眠れない」という事実だけでなく、その背景を丁寧にみていきます。
不眠症の症状について
不眠症にはいくつかのタイプがあります。
入眠困難
布団に入ってから30分〜1時間以上眠れない状態です。
中途覚醒
夜中に何度も目が覚めてしまう状態です。
早朝覚醒
予定よりかなり早く目が覚め、その後眠れない状態です。うつ病でみられることがあります。
熟眠障害
眠っているはずなのに、ぐっすり眠れた感じがしない状態です。
これらが週に複数回、1か月以上続き、日中の生活に支障が出ている場合、不眠症と診断されることがあります。
不眠症の原因について
不眠の原因はさまざまです。
・ストレス
・生活リズムの乱れ
・スマートフォンやパソコンの長時間使用
・カフェインやアルコール
・うつ病や不安障害
・双極性障害
・更年期
・身体疾患
特に精神疾患が背景にある場合、単に睡眠薬を増やすだけでは十分な改善が得られないことがあります。
睡眠不足そのものもリスク因子となり、不安や抑うつを悪化させる悪循環が生じます。
不眠症の種類について
一次性不眠
明らかな他疾患がなく、不眠そのものが主な問題となっている状態です。
二次性不眠
うつ病や不安障害、身体疾患などが背景にある不眠です。
診断では、「不眠を否定する」ことではなく、「何が背景にあるのかを確認する」ことが重要です。
不眠症の治療法について
生活リズムの見直し
まずは睡眠習慣の整理を行います。
・毎日同じ時間に起きる
・日中に適度な活動をする
・寝床で長時間過ごしすぎない
・寝る直前のスマートフォンを控える
小さな工夫でも効果が出ることがあります。
薬物療法
必要に応じて睡眠薬を使用します。
当院では、日本臨床精神神経薬理学会認定の精神神経薬理学専門医が診療を担当します。依存のリスク因子(量・期間・種類)を慎重に検討し、最小限の使用を心がけます。
「一度飲むとやめられないのでは」と不安に思われる方も多いですが、状態が安定すれば減量や中止を検討します。
背景疾患の治療
うつ病や不安障害が背景にある場合は、その治療が重要です。根本の問題が改善すると、睡眠も整ってくることがあります。
不眠症についてのよくある質問
Q1. 何時間寝られれば正常ですか
A1. 必要な睡眠時間には個人差があります。日中の活動に支障がないことが一つの目安です。
Q2. 市販の睡眠薬でも大丈夫ですか
A2. 一時的に役立つこともありますが、長期使用は注意が必要です。医師に相談することをお勧めします。
Q3. ずっと薬を飲み続けなければなりませんか
A3. 状態が安定すれば減量や中止を検討します。自己判断での急な中止は勧められません。
院長より
不眠は「眠れないこと」そのもの以上に、「眠れないのではないかという不安」が大きな負担になります。
私はこれまで大学病院や精神医療センターで、うつ病や不安障害、双極性障害に伴う不眠を数多く診療してきました。薬物療法の専門的視点を持ちながらも、必要以上に睡眠薬に頼らない治療を大切にしています。
おのしんクリニックは、新潟市東区太平の落ち着いた住宅街にあり、専用駐車場12台を完備しています。バイパスからのアクセスも良く、新潟交通バス「太平2丁目」「空港入口」からも徒歩圏内です。
「眠れない」という悩みはとても孤独です。どうか一人で抱え込まず、ご相談ください。ここが安心して眠りを取り戻すための第一歩となれば幸いです。
