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気分が強く落ち込む、憂うつである

「何をしても楽しくない」「朝起きるのがつらい」「理由ははっきりしないけれど、気持ちが沈んでいる」
このような状態が続いていませんか。

気分の落ち込みは、誰にでも起こりうる自然な反応です。仕事や人間関係のストレス、環境の変化、大切なものを失った体験など、さまざまな出来事がきっかけになります。しかし、落ち込みが長く続いたり、日常生活に支障が出ている場合には、専門的なサポートが必要なこともあります。

新潟市東区太平の「おのしんクリニック」では、まずは診断名を急ぐのではなく、「いま何がつらいのか」を丁寧に伺うことを大切にしています。気分が強く落ち込む、憂うつであるという症状は、こころからの大切なサインです。どうか一人で抱え込まず、ご相談ください。

気分が強く落ち込む、憂うつである原因

気分の落ち込みには、さまざまな要因が関わります。ひとつだけでなく、いくつかが重なっていることも少なくありません。

心理的・環境的な要因

  • 職場や学校でのストレス
  • 家庭内の問題や人間関係のトラブル
  • 引っ越しや転職などの大きな環境変化
  • 大切な人との別れ

強いストレスが長く続くと、こころのエネルギーが消耗し、憂うつな気分が抜けにくくなります。

身体的な要因

  • 睡眠不足や生活リズムの乱れ
  • 慢性的な疲労
  • 甲状腺機能の異常など身体疾患
  • ホルモンバランスの変化

身体の状態がこころに影響することもあります。当院では必要に応じて内科的な視点も踏まえながら判断します。

脳内の働きの変化

うつ状態では、セロトニンやノルアドレナリンなどの神経伝達物質のバランスが関係していると考えられています。ただし、これは単純な「不足」だけで説明できるものではなく、個人差があります。

気分の落ち込みは「気の持ちよう」ではありません。怠けや甘えでもありません。背景には医学的な要因が関わっていることも多いのです。

気分が強く落ち込むことで引き起こされる病気

落ち込みが続く場合、次のような疾患が隠れていることがあります。

  • うつ病
  • 適応障害
  • 双極性障害(気分が上がりすぎる時期と落ち込む時期を繰り返す病気)
  • 不安障害
  • 身体疾患に伴う抑うつ状態

うつ病は「2週間以上、ほぼ毎日、気分の落ち込みや興味の低下が続く」ことが目安のひとつとされています。ただし、症状の現れ方は人それぞれです。

双極性障害の場合、うつ状態だけをみて抗うつ薬を使用すると、かえって不安定になることもあります。そのため、当院ではこれまでの経過を丁寧に伺い、慎重に判断します。

また、「予後」という言葉がありますが、これは今後の経過の見通しという意味です。気分の落ち込みの予後は、早めに相談することで良好になる可能性が高いといわれています。ただし、経過には個人差があります。

気分が強く落ち込むときの処置や治療法

治療は一つではありません。状態やご本人の希望に合わせて選択します。

1.まずは丁寧な診察

当院では、初診の際に時間をかけてお話を伺います。

  • いつ頃からつらいのか
  • 生活はどの程度保てているか
  • 眠れているか
  • 食欲はどうか

言葉にしづらい場合も、そのままで構いません。うまく話せなくても大丈夫です。

2.環境調整や生活の見直し

  • 休養の確保
  • 職場や学校との調整
  • 生活リズムの安定

必要であれば診断書の作成も行います。無理を続けるより、一度立ち止まることが回復への近道になることもあります。

3.薬物療法

当院では、日本臨床精神神経薬理学会認定の精神神経薬理学専門医が、薬物療法を担当します。

  • 必要最小限の量から開始
  • 依存のリスク(量・期間・種類)を慎重に評価
  • 症状の改善に応じて減量を検討

「薬漬けになるのでは」「やめられなくなるのでは」と不安を抱える方は少なくありません。当院では、常に「出口」を見据えた治療計画を立てています。お薬を無理に勧めることはありません。

4.専門医療機関への紹介

外来での対応が難しい場合や、安全確保が最優先と判断される場合には、適切な医療機関へご紹介します。これは患者さんを手放すという意味ではなく、より安全な環境で治療を受けていただくための大切な判断です。

気分が強く落ち込むことについてのよくある質問

Q1. どのくらい続いたら受診すべきですか

A1. 目安として2週間以上続き、仕事や家事、学校生活に支障が出ている場合はご相談をおすすめします。ただし、期間に関わらず「つらい」と感じた時点で受診して構いません。

Q2. 薬は必ず飲まなければなりませんか

A2. 必須ではありません。状態によっては環境調整や休養だけで改善することもあります。ご本人の意向を尊重します。

Q3. うつ病ではなかったらどうなりますか

A3. 診察の結果、うつ病を否定(うつ病ではないと判断すること)する場合もあります。その場合でも、困りごとに応じたサポートを一緒に考えます。

Q4. 家族だけで相談できますか

A4. 可能です。ご本人が受診をためらっている場合でも、まずはご家族が相談に来られるケースもあります。

院長より

気分が強く落ち込むとき、「こんなことで受診していいのだろうか」と迷われる方が多くいらっしゃいます。けれども、つらさの大きさは他人と比べるものではありません。

私はこれまで、新潟大学医歯学総合病院や新潟県立精神医療センターなどで、さまざまなうつ状態や気分障害の治療に携わってきました。大学病院や精神科専門病院での経験を通じて感じているのは、早い段階で適切な支援につながることの大切さです。

おのしんクリニックは、新潟市東区太平の静かな住宅街にあります。専用駐車場を12台完備し、バイパスからもアクセスしやすい環境です。新潟交通バス「太平2丁目」「空港入口」からも徒歩圏内です。

「ここに来れば少し気持ちが楽になる」
そう思っていただける場所でありたいと願っています。

通院そのものが負担にならないよう、要点を大切にしながら治療を続けていきます。気分が強く落ち込む、憂うつであるという状態は、回復の可能性がある症状です。どうか一人で抱え込まず、新潟市東区の精神科・心療内科「おのしんクリニック」にご相談ください。

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